吃音症の原因は早口にある？

吃音症の悩みと言うのは、
その本人でしかわかりません。

改善させるためには、やはり
原因を突き止めることが大事です。

吃音の原因としては、緊張やストレス、
不安や苦手意識が強いなど。

当然、その人によっても違うわけですね。

ただ、吃音症の人に多いが早口です。

吃音で早口の癖がある人は、
ここを治していかなければいけません。

そこで、ここでは・・・



これらについて解説しています。

自分が吃音症で早口と感じている人は、
ぜひ、参考にしてみてください。

早口になる理由や原因について！

なぜ、吃音症の人は、
早口で喋る傾向にあるのか？

その理由としは・・・



これらがあるわけですね。

話を早く終わらせたい

吃音がある方の場合、当然、
どもる事を自覚していますよね。

なので、なるべく話は早く
終わらせたいですし、どもらずに
喋りたいと思うでしょう。

その結果、つい早口になってしまう。

もちろん、早口になればなるほど、
吃音が出やすくなってしまいます。

それが癖になっているので、
早口で吃音が出る人は、
ゆっくり話す訓練をした方がいいです。

思ったことをすぐに口に出してしまう？

吃音症に人にありがちなのが、
思いついた事をすぐに口に出す
というのがあるんです。

頭の中では分かっているけど、
喋るとなぜか吃音がでてしまう。

そんな人は、頭の回転が早い
とも言われていますね。

ただ、どもって喋るとなぜか肝心な
ところが抜けたりする場合があります。

ですので、その対策として、
ゆっくり喋る訓練が必要です。

ゆっくりと喋るための訓練について！

具体的に早口を治すには
どうすればいいのか？

これは、自分の中で意識して
喋ることが大事です。

その為には、トレーニングや
練習をする方法もあります。

例えば・・・

喋る前にワンテンポ（一呼吸）、
おいてから喋るようにする。

これを意識するだけでも、
大分違いますからね。

先ずは家族や親しい友達の前で
ワンテンポおいて喋る練習を
してみてください。

このトレーニングであれば、
普段の会話が練習になりますし、
ゆっくりと喋る癖をつけることができます。

これを繰り返していけば、
吃音症の改善にもなります。

ただ、今度は、逆に話すスピードが遅い
と言われる事もあるかもしれませんけどね。

ちなみに・・・

吃音症の種類によっては、
真逆の場合もあります。

基本的に「あああああありがとう」
のように連続型の場合は、
ゆっくりと喋るといいです。

問題は・・・

「あーーりがとう」のように伸びた
感じで喋る伸発型です。

この場合はゆっくり喋ると
逆効果になります。

伸発型のように言葉が伸びる
吃音症の場合は、単語を確実に
言えるようにするトレーニングを
行うことが大事です。

吃音症の種類には伸びた感じの
伸発型もあるのでここは間違えない
ようにしてくださいね！